収録作品 13点を見る(作品解説付き)
| 01 | 逃避(タヒチの牧歌)1902年 | 最晩年に移り住んだマルキーズ諸島で描いた、寄り添う二人の人物。赤や紫の大胆な背景に、南の島の濃密な空気が漂います。 |
|---|---|---|
| 02 | アレアレア(楽しみ)1892年 | 木陰に座る二人のタヒチの女性と、手前を横切る赤い犬。一人は笛を吹き、遠くでは女たちが神像の前で踊っています。黄色、赤、緑の鮮やかな色面で、南の島の穏やかな楽園を描いた、タヒチ時代を代表する一枚です。 |
| 03 | ファタタ・テ・ミティ(海辺で)1892年 | 紫と黄色の砂浜から、青い海へ飛び込もうとする女たち。うねる木の幹と波の曲線が、画面に心地よいリズムを生んでいます。 |
| 04 | マハナ・ノ・アトゥア(神の日)1894年 | 神像の前で祈り、踊る人々と、手前の色とりどりの水辺。現実の風景というより、夢の中の楽園のような、装飾的で神秘的な一枚です。 |
| 05 | タ・マテテ(市場)1892年 | ベンチに並んで座る、色とりどりの服の女たち。古代エジプトの壁画にならった横向きの姿勢で、タヒチの日常を儀式のように描いています。 |
| 06 | 昼寝1892–94年頃 | 強い日差しを避け、ベランダで休む女たち。麦わら帽子の後ろ姿、アイロンをかける人。タヒチの午後の、ゆったりとした時間が流れています。 |
| 07 | ノ・テ・アハ・オエ・リリ(なぜ怒っているの)1896年 | 家の前に座る女たちと、立ってこちらを見る女性。題名の問いかけが、何気ない光景に物語の気配を添えています。 |
| 08 | テ・パペ・ナヴェ・ナヴェ(おいしい水)1898年 | 水辺に集う女たちと、神像の立つ森。深い緑と赤い大地の中に、ゴーギャンが思い描いた原初の楽園が広がります。 |
| 09 | 食事(バナナ)1891年 | 白い布の上に置かれたバナナと果物、器。その向こうでこちらを見つめる三人の子どもたち。タヒチに着いた年の、静物と人物を組み合わせた一枚です。 |
| 10 | 二人の女1901年 | 並んで座る、年齢の異なる二人の女性。深い青の服と、オレンジの服。静かなまなざしに、島の暮らしの時間の重みが感じられます。 |
| 11 | パラウ・パラウ(ささやき)1892年 | 木陰で輪になって語り合う女たちと、赤い大地。夕暮れの光の中、ひそやかな話し声が聞こえてきそうです。 |
| 12 | 三人のタヒチ人1898年頃 | 背を向けた青年を挟んで、果物と花を持つ二人の女性。黄色い背景に、三人の姿が彫刻のように浮かび上がります。 |
| 13 | テ・アリイ・ヴァヒネ(美しき女王)1896–97年 | 青い森の中に横たわる女性。背景にはマンゴーの木と、語り合う人々。古典の名画を南の島に置き換えた、ゴーギャン自身が自信作と語った一枚です。 |














